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全席指定席新幹線の立ち席特急券を使って見た感想。空席は乗れるのかも解説します。

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悩む人々
悩む人々
全車指定席の新幹線で、乗車時間が決まっておらず、とりあえず1週間ほど前に少し遅めの新幹線を予約し、当日朝みどりの窓口で早めの時間に変更しようと計画していたところ、「満席です。」と言われました。

この記事ではそんな似たような状況の方々にお役に立てるような体験談をお伝えしようと思います。

いわむー
いわむー
既に早めの時間で到着した場合の予定も入ってるし、え、なに、乗れないの? 予定どうしよう。と困り果てたところ、「立ち席ならありますよ」という話を聞きました。

ざわむー
ざわむー
立ち席に乗るためには「立席特急券」というのを発行してもらう必要があります。

そんな「立席特急券」とは何か、空席があれば乗っても良いのか、また実際立ち席の乗り心地ってどうなの?ということを解説します。

立席特急券とは

いつどこで購入できるのか

全席指定の新幹線が満席の場合にのみ発行されるのが立席特急券です。原則は着席できませんと切符にも書いています。

ちなみに全席指定の新幹線は「はやぶさ」「はやて」「こまち」「かがやき」です。この新幹線が満席の場合のみ、みどりの窓口で購入できます。(えきねっとなどでは購入できません。)

払い戻し有り

元々指定席でチケットを購入していれば、520円の払い戻しがあります。

朝ごはん代金と、コーヒー1杯分得した気持ちになります。微々たるものですが笑

制限はあるのか

一応枚数制限はあるようですが、その数は明かされておりません。

空席があれば座れるのか

先ほども解説した通り、原則は着席できません。ただ、駅員さんに聞いたところ空席があれば座れないわけでもないようです。

今回私は体験レポを書くにあたり、あえて座りませんでしたが、ポツリポツリと空席はありました。ただ、乗車後すぐは空いている席があったとしても様子見した方がいいかもしれません。というのも、ギリギリで別の号車に乗ってきた人が、その席に座る可能性があるからです。

また、停車駅で人が乗ってくることが想定されますので、基本的には長い区間だけ着席し、新幹線が停まる前には通路に出ていた方が賢明かもしれません。

乗ってみた感想

何してたか

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約1時間半。買っておいた朝ごはん(おにぎりとサンドイッチ)をさっさと食した後は、ずっと携帯いじってました。

乗務員さんの反応は?

ドア付近の出っ張りのところにずっとおりまして、壁に寄りかかってました。
乗務員さんが横を通り過ぎましたが、特段声をかけられるということはありませんでした。(乗車券を見せてと言われると思い、ビクビクしてましたが特にそういうのはなかったです。)

苦労したこと

出発時には100%だった充電も、到着時には70%になってました。(iPhone SE 購入後3ヶ月程度) まあ、そんなもんであればそこまで困らないか…

あと腰が痛い。荷物は肩からおろしていましたが、やはりずっと立ちっぱなしは辛いですね。たまにしゃがんで過ごしました。

停車時がちょっと面倒。人の出入りが多いので少し気が散ります。座っていればあまり気にならないのですが。

あとリラックスできないことですかね。どんだけ疲れてても眠りにつくことはできません。そういう意味では、旅先で遊んだり仕事をする前に疲れちゃいそうです。

まとめ

指定席を取るなら、基本は事前に時間や予定などを確定させておき、座れる計画を立てるのが良いです。

ただ、どうしても予定が立てられなかったり、早く帰らなければ行けなくなったという緊急事態はあると思います。

そんな際には、「立席特急券」という制度を活用できるといいかもしれませんね。

ABOUT ME
いわむー
大学卒業後、社会人として3年間働き退職。その後、仙台にあるゲストハウス「Hostel KIKO」のマネージャーとして旅人と地域を繋げる仕事に2年間従事。その後、独学で動画制作のスキルを身につけ、フリーランスのビデオグラファーとして独立。現在は法人化。企業や地域の魅力を発信している。最近ではワーケーション地で嫁や友人たちとゆるりと過ごす時間が至福に感じる。