新婚生活

共働き夫婦の家事の分担ってどうしてる? 喧嘩しないコツを紹介!

悩む人々
悩む人々
結婚して夫婦生活をスタートさせたは良いものの、家事の分担ってどうすれば良いんだろう。

本日はそんな悩みにお答えしていきます。特に下記の状態に該当する夫婦は要チェックです!!

・新婚さんで、どちらが、家事の何を、どのように分担しようか考え中の人
・既に夫婦生活をスタートさせているが、片方がほとんど家事をしないため、どうにかならないか悩んでいる人
・「あなたも少しは家事をして!」という言葉が家庭に蔓延し、喧嘩が絶えない家庭

いわむー
いわむー
ど〜も旦那(@Etupirkazuyan)です。家庭内での夫婦の家事の分担って、最初は続くけど、少し時間が経つとなあなあになっちゃうものなんだよね。仕事で疲れてるとすぐ相方に任せちゃうから喧嘩の元になったりで大変・・・笑
ざわむー
ざわむー
とはいえ、ちょっとした言い争いはあったけど、家事の分担で、私たちが大喧嘩したってことはこれまでないよね。それって、結構凄いことなのかな?笑

そんな私たち夫婦は、この記事を執筆している段階で結婚して2年弱になります。共働きをしつつ、今日まで一緒に暮らしてきましたが、大きな喧嘩はなく家事の分担ができています。

今日は、家事分担で喧嘩しないコツについて、さらっと解説していきます。

まずはマインドセットを「夫婦は支え合うもの」にする

これは僕の考えですが、人って不完全な存在だと思うんです。長所だけの人はいないと思います。短所もあるはずですよね。だって人間だもの笑 夫婦になることで、少なからず完全体に近くなれると思うんです。

片方の長所で、もう片方の短所を補えるなら、それは完全体に近いと思います。

いわむー
いわむー
僕は料理を作って誰かに食べてもらうことが好き!いろんな料理を作れます。ただし、作るのが好きなだけで、皿洗いとかはめっちゃ面倒くさい
ざわむー
ざわむー
私は料理をつくるのに苦手意識があり、料理の盛り付けもイマイチセンスが無いと感じているんだよね。でも、好き嫌いなく食べるのは好き!! あと皿洗いとか、調理補助みたいな単純業務でサポートすることのほうが性に合っていて楽だと思ってます!!

この状態であれば、それぞれの長所で互いの短所を補いあえますよね。
1)旦那は料理好き、嫁は料理をするのが苦手。
2)旦那は皿洗いが苦手、嫁は皿洗いが得意。

それぞれが補い合えば、2人ともハッピーだと思うんです。これは料理を例に取ってみましたが、他の家事にも言えます。

「男が稼いできて、女が家事をする」という古い考えはやめよう

またよくある考えとして、男が稼いで女が家を守る、家事をするという考えがありますね。
ただ個人的な考えにはなりますが、それは古いと思っています。

というのも僕達夫婦は現在共働きです。旦那の僕よりも、嫁のほうが給料が良い会社に勤めているので、年収は嫁のほうが2ヶ月分くらいは高いです。(この時点で、旦那の家庭内での立場の低さを分かっていただけたかと思います。)

男女間の給料の差というのはほとんどなくなりつつあると思います。そうした中で、女性だけに家事を任せるというのは少し違うのではないかと思っています。(かといって、給料が低いから家事をしろ!というわけではない。)

そもそも1人暮らしをしているときは1人ですべてを担ってきたわけですから、それが夫婦で2人になった時点で、2馬力です。いきなり片方だけに押し付けるのはやめたほうが良いですね。むしろ家事が半分になったと喜ぶべきでしょう。

さて、それでは良い感じにマインドセットをしたところで、具体的な家事の分担のコツを紹介していきます。

家事の分担で喧嘩しない3つのコツ

夫婦2人で1つの家事をやること

例1)洗濯物干し

1人でやれば20分かかるのが、2人でやれば単純計算で半分の時間である10分で終わります。その10分で2人でテレビでも見ることが可能になります。

いわむー
いわむー
ちなみに僕たちは洗濯物を干している時も、今日あった話や、相談事をしたりしています。今日は嫁から「お小遣いアップをしていいかどうか」の相談を受けました。もちろん低い立場にいる僕は「はい」としか言えませんでした笑

例2)料理

片方が調理をしている一方で、相方が次に切る食材を冷蔵庫から出したり、使い終わった皿や鍋などを洗ったりすれば、料理にかける時間は短縮できるし、あとで洗い物をしなくても済みます。

ざわむー
ざわむー
一緒に料理をすることで、料理が苦手なわたしでも、少しずつ料理の腕が上達していくかもしれないね!

得意なこと、苦にならないこと分担をする

旦那の例

旦那は料理が好きなので積極的にご飯をつくります。またゴミ捨て場が駐車場の横にあるので、仕事に行くついでにゴミ出しをしたりしています。

嫁の例

嫁は掃除が割と好きなので積極的に掃除機がけをしてくれたり、ドライヤーする時間が長めなので、自分自身で落とした髪の毛を拾ったり、鏡を拭いたりしてくれます。

不思議なことに、片方だけに負担が寄ってしまうことはなく、なんやかんや大体半々で分担がされています。

しかも自分が苦にならないことをしているので、ストレスはほぼなく、自発的にやれています。

交換条件の提示or選択肢を与える

魔法の言葉を紹介します。

いわむー
いわむー
俺が今日は料理作るから、皿洗いお願いね
ざわむー
ざわむー
洗濯物干すのと、食器洗い(または部屋の掃除機がけ)どっちがいい?

心理学的にこれは間違いない言葉です。相手としては自分で選んでいるという主導権を握っているかの錯覚に陥るので、何かしらはします。何もしないという選択肢はありません。

喧嘩してしまう例を紹介

家事1つ1つについて明確に分担してしまう場合

これ、やばいです笑 そもそも家事の種類は多いし不定期なものもあるので明確に分け始めると何がなんだか分からなくなります。またどちらかに負担がかかってしまう可能性もあります。

一番最悪な理由は、機転が利きづらいということです。

ざわむー
ざわむー
今日仕事めっちゃ疲れたんだけど。でも私料理当番か・・・。旦那さん、今日だけなんとか料理やってくれない?
いわむー
いわむー
いや嫁が料理当番でしょ? 俺いつも洗濯してるし、こっちも仕事で疲れているんだからさ。ちゃんと分担したことは責任持ってやってよね!!
ざわむー
ざわむー
は??? お前コノヤローーーーーー!!!!!!!

なんてことになったり。

最後に伝えたいこと

最後になりますが、何かしてくれたら「ありがとう」「助かったよ」という言葉をかけることは忘れてはいけない最重要ポイントですね。

家事をしてくれることは当たり前ではないということをしっかり肝に銘じておきましょう。

感謝をして、2人で支え合うことで、喧嘩をしないで家事を分担することができます。

そうすることでみんなハッピーです。

もっと僕達夫婦のことが知りたい方は、嫁が書いた下記記事を参照ください。

おまけ

せっかくなので、夫婦2人の場合の家事がどれくらあるのか数えてみました(子供がいるとまた違うんだろうなあと思いますが。)

ゴミ片付け
ズレているカーペットを直す
3時のおやつの準備
コーヒー・紅茶を淹れる
カレンダーをめくる
箱ティッシュを変える
料理
皿洗い
食器を片付ける
調味料の補充
台所の掃除
排水口にネットをつける
買い物した食材を冷蔵庫にしまう
肉やご飯をパッキングし冷凍庫にしまう
テーブルを拭く
料理を並べる
料理を取り分ける
お酒をつぐ
食べ終わった食器を下げる
ゴミを捨てる
テーブルを拭く
布団を敷き直す
布団の乾燥機がけ
加湿器に水を入れる
風呂掃除
排水口の髪とか掃除
シャンプーやボディーソープなど補充
お風呂を焚く
洗濯機を回す
洗濯物をかける
洗濯物を取り込む
服をクローゼットにしまう
スーツやコートのクリーニング
アイロンがけ
トイレ掃除
トイレットペーパーの補充
部屋のゴミ箱からゴミを集める
ペットボトルを潰す
ゴミ捨て
ゴミ箱にゴミ袋をセットする
買い物
ストーブに灯油を入れる
靴並べ
玄関掃除
洗面所の掃除
お小遣い帳をつける
ATMでお金を移動させる

ざっと数えると46個も家事がありました…。 もっと細かく見れば更に増えるとは思います。

夫婦でしっかりと話してその時その時で分担して家事をやっていくのがベストですね。

ABOUT ME
旦那:いわむー
大学卒業後、社会人として3年間働き退職。その後、仙台にあるゲストハウス「Hostel KIKO」のマネージャーとして旅人と地域を繋げる仕事に2年間従事。現在はフリーランスのビデオグラファーとして、企業や地域の魅力を動発信する動画制作をしています。キャンプ、日本酒、居酒屋めぐりが好き。最近ではワーケーション地で嫁や友人とゆるりと過ごす時間が至福。