こんにちは!嫁です。
どうしても険悪になってしまいがちなお金の問題。人それぞれ、育ってきた環境にも影響を受けながら、様々な金銭感覚をお持ちかと思います。
夫婦間の金銭感覚の違いで、喧嘩になってしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな悩みにお答えします!
ちなみに、私たち夫婦は金銭感覚が合いません。
はじめのうちはそれで言い合ったりすることもありましたが、今ではお金が原因で喧嘩をすることはめったにありません。
それは、お互いの金銭感覚を認めあうようになったからなんです。
・金銭感覚の合わない私たちが、お互い喧嘩なく過ごしている秘訣を知ることができる!
・夫婦でお互いの金銭感覚を認めあって過ごしていくことの大切さを知ることができる!
Contents
私たち夫婦の金銭感覚の違い
例えば新しいものを買うとき
嫁は優柔不断です。そもそも外食とかでも食べるものを選ぶのに時間がかかります。
さらに買い物には人一倍神経を使って考えます。
・・・ん?というかそもそもこいつ本当に今必要なのか??
だいたいいつもこんな感じです。思い出せる買い物で言うと・・・
今年使っているスケジュール帳は、数日かけて3回くらい店舗に行き、累計5時間位はかけてるかと。今使っているスマホケースは、2店舗まわって累計4時間くらいですかね。使ってるの2,000円もしないような安物なんですけどね。
それに対して旦那は、即決タイプです。
買おうと思ったときが買い時タイプです。
ちなみに、食べものを選ぶはやさは人並みくらいです。
(2〜3種類リュックを手にとって、見比べる旦那)
おっけ、こっちにする。会計よろしく。
とにかく早いです。え、ほんとに?まだ時間あるからじっくり選んで良いのよ??って、最初は思った記憶があります。
この前買ったリュック(3,000円弱くらいのものですが)は、ものの5分くらいで決まりました。もちろん1店舗のみ。スノーボードを初めて買ったときも、1店舗で30分くらいで一式が決まりました。
お互いに戸惑ったりイラついたりすることも
これだけ感覚が違うふたりですので、お互いにイラつくこともありました。
まず、旦那にしてみれば、
早くしろと。さっさと決めろと。どれでも使ってしまえば変わらんと。時間は有限なんだから、無駄に使ってないで早く次に行くぞと主張していました。あとあれですね、早く買ったほうがそれだけ長く使えるんだから今日買ってしまえば良いじゃん、とか。
そして、嫁にしてみれば、
ちょっと待てと。これ本当にちゃんと使うものなのか必要なものなのかと。他調べたらもっと安いのあるから他もちゃんと見なさいって主張していました。とにかくあれですね、この買い物がもし失敗だったら、これ買うお金で何食べられると思ってんの!?っていう怒りです。
(数日後)あ、もっと安く売ってたわ(笑)
趣味に対するお金の使い方も違います
旦那は物欲がとてもあります。一緒にいる嫁があまり物欲ないので、なお一層物欲が目立ちます。
Amazonや楽天市場を見てはこれ欲しい。テレビを見ればあれ買いに行こう。買い物に出れば予定外のものもカゴの中に。まあ旦那のおかげで部屋もおしゃれでアウトドアも不自由せずに家での食事も楽しめているという事実は認めますが。
部屋をお洒落にしたい?え、いや、無くても生きていけると思うぞ?
・・・認めましょう。買ったとき要らんだろうと猛烈に文句を言ったウォールステッカーが、今我が家をとってもオシャレな雰囲気にしていることは認めましょう。
嫁はとあるロックバンドが好きです。ファンクラブまでは入っておらず、遠征もしないものの、CDが出れば初回限定版を買いますし、地元に来ればライブも行きます。
音楽にかかる費用って、意外と大きいんですよね。でも私嫁は、このロックバンドには問答無用で払います。当たり前です。彼らの音楽を聞きたいのです。樋口が飛んでいこうが諭吉が飛んでいこうがそんなの知らん。
ライブ行かなくても、家でCDで聞けばいいんじゃない?
何を言っているのです。行くに決まっているでしょう。次回もとっても楽しみです。
では金銭感覚の違いは夫婦にとって良くないのか
お財布の紐の固さが全然違う
ここまででお察しの通り、うちは嫁よりも旦那のほうが財布の紐がゆるいです。学生時代に同じバイトをしていて、お金の減りが早かったのは圧倒的に旦那のほうです。
例えば、マクドナルドに行けば今話題のバーガーのセットと適当なバーガー単品。1,000円弱くらい。(なお嫁はハンバーガー100円とコーヒーとポテトで500円くらい)
例えば、ショッピングモールに行けば、一目惚れした食器を買い(食器棚大きくないのですぞ)。来週の旅行に着る服が欲しいと洋服を探し(イベントの度に新しい服やら靴やら買う気だろうか)。突然中華食べたいと外食が決まり(これはわりと嫁も乗り気)。
記念日や特別感を大切にする旦那に嫁は
そんな旦那は、下記記事でもだだ漏れている通り、記念日や特別感を大事にするタイプです。
あとせっかくの旅行だし、ちょっと贅沢したい!!
オススメされたしせっかくだから食べてみよう!!
最初は反対だったんです。
お金ないでしょ!?
オススメされたとは言ったって、このお酒1本買うお金でコンビニ弁当何回買えると思っているの!?
何が「せっかく」じゃ、コラ!?
と。
でもある時、旦那の考えを受け入れてみたんです。
せっかくだから買ってみるか〜とか。これ今食べたい!買おう一緒食べよう!とか。
びっくりするくらい、日々の充実感も、一つ一つの旅行やイベントの楽しさも、違ったんです。
まずその場が楽しい。思い出も濃くなる。人に話したくなるし、オススメしたくなる。
旦那の金銭感覚は、苛つくばかりのものではありませんでした。認めて、受け入れてみたら、何ら問題ない。それどころか、新しい価値が私に生まれたんです。
まとめ
夫婦生活において、お互いを認め合い、尊重し合うことは大切です。
そしてそれは、お金の面でも同じです。お互いに育ってきた環境も違うから、金銭感覚も違う。
それには良くない面もあるかもしれませんが、必ずお互いのためになる、良い面があると思うんです。
怒る気持ちも苛立つ気持ちもよくわかります。わかりますが、ちょっとだけ相手の感覚を認めて、寄り添ってみませんか?
私は、旦那に手伝ってもらって思い切って即決した服が、案外けっこう気に入ってしかも時間も無駄にせずに済んで、感謝してます(まあまあな確率で失敗もしますが)。
あと、旦那との「せっかくだから」の思い出は、とても濃くて楽しいです。
旦那は、前よりちょっとだけ買い物が慎重になりました。つい先日も、これ欲しい!のあとにちゃんと値段比較して買う場所を選んでいました。(それでも私から見たら即決だけど!)
最近では時々、私の「仕事疲れた飲みに行きたい!!」に対して、旦那「お金使わないように家でビール!!」が見られるようになりました。
こうして寄り添えて、お互いに認め合える関係で良かったな、と思ったひとつの大きい場面が、結婚式準備です。
結婚式にはどう頑張ってもお金が絡みます。ひとつオプションが増減するだけで、数万、数十万の違いが出てきます。何にお金を使い、どこは我慢するのか。これは避けては通れない道です。
ちなみにやっぱり、結婚式費用のことを相談するには足を使うのがオススメなので、下記記事もぜひ〜!
ちょっとした時に是非、ご夫婦でお金のことを話してみても良いのかもしれませんね。
夫婦で金銭感覚が違っても、お互いに認め合えば大した問題じゃないんです。
✔共働き夫婦の重要なお金の管理。財布は別の方が良いのか1つにした方が良いのかメリットデメリットをまとめました。
✔家計管理担当の嫁が伝えます。我が家の家計管理にはシンプルな家計簿アプリを活用!
✔夫婦で理解し合いたい!男って・女って、こういうところでお金かかるけど許して!