結婚式

【結婚式】招待するゲストは誰にする?決め方・考え方をまとめます!

こんにちは!嫁です。

招待するゲストを決めるときって悩みますよね。今回の記事では、昨年結婚式を挙げた私たちの経験から、「招待するゲストの決め方にはコツがあるんです!」という話をお届けします!

悩む人々
悩む人々
結婚式のゲストって誰を呼ぶべき?招待するゲストの決め方ってどうすれば良いの?

そんな疑問にお答えします!

本記事を読むとこうなる!

・招待するゲストの決め方の考え方とコツがわかる!
・招待するゲストを決めるときに留意すべきことがわかる!

そもそも招待するゲストっていつ決めるの?

そもそも、一体いつまでに招待するゲストって決めなければならないのでしょうか。

まず、具体的なメンバーを確定するのは、結婚式当日に近づいてからです。何故なら、招待状の返事が来ないことにはゲストが確定しません。招待するゲストの提出締切は必ず式場側から提示されるので、しっかり締切を守りましょう。

ただし、招待するゲストの大まかな人数を考えるのはそれでは間に合いません。大まかな人数の目安は、ブライダルフェアや式場見学に行く前に、まず一番はじめに考えなければならないことなのです。

ゲストの人数を確定しなければならない理由

人数を決めておく理由。それは、人数によって会場のキャパシティがある程度決まり、披露宴会場の雰囲気も広さや規模で異なってくるからです。

例えば、まずは以下の2つのチャペルを見てみましょう。

上のチャペルだと、収容人数が30人以下の小さいチャペルです。
それに対し、下のチャペルは100人くらいまで収容可能な大規模なチャペルです。

これらを見ると、会場によって規模感が違って、収容できる人数が異なってくることがわかります。
あとからゲストの人数を決めて会場の椅子を足したり減らしたり〜、なんてレベルでは解決しないのがおわかりいただけるかと思います。

次に、2つの披露宴会場を見てみましょう。

少人数での披露宴の場合、上の披露宴会場のように全員で1つのテーブルを囲んだりするのも、全員の顔を見ることができるのでオススメです。
それに対し、下の披露宴会場は300人弱まで収容できる規模のもの。大きく雰囲気が異なることを感じていただけるかと思います。

今回比べたものはかなり極端な例ですが、ここまで規模が異なると、結婚式場によっては会場が準備できない場合もあります。「10〜20人程度」「100人弱くらい」など、大まかで構わないので人数の目処をつけることが必要です。

なので、ブライダルフェアや式場見学では必ず、担当のスタッフさんにゲストの人数を聞かれることになるのです。

ざわむー
ざわむー
ゲストの人数の目安を決めなきゃいけない理由はわかったけど、いきなり言われてもそんなのまだ何も考えてない!ってご夫婦、多いと思います。そんな人は、この後ご紹介する3つのポイントごとに、順を追ってゲストを考えていきましょう!きちんと順を追って考えていけば、難しいことはありません!

ステップ① : 家族・親戚

まずは、家族や親戚の人数を数えます。

親戚関係のゲストについては、親戚同士の後々の関係にも関わってくるため、必ず両親に相談をするようにしましょう。何だったら割り切って、両親に誰を呼ぶかをお任せしてしまうのもひとつの手です。

ただし、ここで注意すべきポイントが2つあります。

注意ポイント① : 両家の人数バランス

結婚式では基本的に、「新郎親戚」「新婦親戚」という括りで見られます。

ここで両家で招待している人数のバランスがあまりにも悪いと、悪目立ちしてしまうことも考えられます。双方しっかり両親と相談し、ある程度バランスよく親戚ゲストを呼べるように進めていくことがオススメです。

注意ポイント② : 金銭面について

ゲストで来てもらうということは、相手にお金をかけさせてしまうということです。これは当たり前のことですが、親戚一家を呼ぶとまた事情が変わります。

例えば、「従兄弟一家を結婚式に招待しよう!」という話になったとします。そこは、祖父母・父母・3人兄弟の従兄弟、の7人家族だったとすると、この一家全員を招待することで7人分のお金がかかります。

おめでたい機会ですし、今までずっと成長を見てきてくれた親戚全員を呼びたい!という気持ちはとても大切です。しかし現実的に考えたときに、全員を呼ぶのか、例えばその家族代表として1〜2名のみ呼ぶのか、やりかたはいろいろあります。

ちなみに実際、私の従兄弟一家については、その一家の大黒柱である伯父に一家代表で出席してもらいました。
自分の両親や周りと相談し、ベストな招待人数を見極めることが大切です。

ステップ② : 職場関係

次に、夫婦それぞれの職場関係のゲストを決めていきましょう。

職場の方々については、誰を呼ぶかはその会社によって風潮があったりもしますし、そもそも自分たちがどのような結婚式にしたいのか、式の規模や結婚式の雰囲気も影響するところがあります。

例えば、私達の結婚式は友人を中心に行いたかったため、職場の人は一切呼びませんでした。それに対し、私の職場の先輩の結婚式は、ゲストのほとんどが職場の人たちであり、部長から同期まで年齢層も幅広いゲストがいました。

また、ここでも新郎側・新婦側の人数バランスは大切ですので、新郎新婦でしっかり意識合わせをしながら進めていきましょう。

職場関係のゲストを考えるにあたって、注意ポイントは2つです。

注意ポイント① : 上司について

昨今の結婚式はスタイルが多様になっていて、直属の上司を呼ばない結婚式も多くあります。

しかし、だからといって油断は禁物です。
考え方は人それぞれであり、「上司を呼ぶのは当然だ!」という考え方をする人ももちろんいますし、「あちこちから結婚式に呼ばれて大変だ……無理して呼ばなくても全然良いからね…!」という考え方をする人もいます。

上司を呼ぶにしても呼ばないにしても、まずは、①既婚の先輩に相談してみること②上司への報告は間違いなく行うこと、この2つが超重要です。

もし上司を呼ばないときは、「友人を中心に結婚式を実施したいので」などの理由を伝えることが大切です。特に、年の近い同僚は招待するけど上司は招待しない場合などは、上司に後々不快な思いをさせてしまうことのないよう、十分注意しましょう。

注意ポイント② : 主賓をどうするか

一般的に結婚式の主賓は、ゲストを代表して新郎新婦への祝辞をいただく方であり、もっとも社会的地位の高い人にお願いするケースが多いです。

そうすると、主賓の有力候補は自ずと職場の上司となるでしょう。職場関係のゲストを決める際は、どなたに挨拶を依頼するかなどを考慮した上で考える必要がでてきます。

ステップ③ : 友人

簡単に決められそうと見せかけて、一番悩むのはここです(経験談)。

友人ゲストを決めるときの確認ポイントは以下の3つです。このポイントを確認していくと、ある程度招待するゲストが絞られてくるかもしれません。

確認ポイント① : 後先のことも考える

「招待したい!」という気持ちだけで友人ゲストを選んでいきたいのは山々なのですが、正直、現実的なところも考えないと後々が大変になります。

例えば、地元が地方であり、東京で結婚式をあげるとします。遠方のゲストには、お車代や宿泊費を多少お渡しするのが常識です。お車代など謝礼の話は謝礼についての記事にまとめましたので、詳細が気になる方は是非ご覧ください。

ちなみに、お車代などは結婚式場が出す見積もりには入っていない項目。見えないけど大きな出費となります。

また、結婚式に呼ぶ、ということは、その方の結婚式にも呼ばれることが多い、ということもあります。実際につい先日、私達の共通の友人が身内で結婚式を挙げることになり、私達の結婚式でもご祝儀を頂いていたこともあって心ばかりのお祝いをお渡ししました。

この風潮自体は大賛成ですし、自分たちもお祝いしたい!という気持ちはとってもありますが、残念ながらお財布の中身は有限です。現実としては結婚式に呼べば呼ぶほど、後の出費となります。

呼びたい友人は呼ぶべき!とは思いつつ、後々のことも頭の片隅に入れておいたほうが良いでしょう。

確認ポイント② : 異性の友人について

それぞれの友人ゲストの中に、あまりにも異性の友人が多い状況だったらちょっと考え直したほうが良いかもしれません。

とは言いつつ、これについては極端に気にする必要は無いと思います。共通の友人ならば気にする必要はないでしょうし、お互いに「こんなメンバーで呼びたいと思っているんだ」ということをしっかり情報共有し、お互いが納得していれば問題ないと思います。

確認ポイント③ : ゲスト同士の関係にも考慮する

孤立したり、居心地が悪くなったりするゲストが出ないように、ゲスト同士の関係性も考慮しつつ、招待するゲストや席次を考えていくことが重要です。

例えば、テーブルのほとんどが大学時代の友人という中に、ぽつんと1人だけ小学校時代の友人がいたら、その人は知り合いがいないなかで結婚式を過ごすことになってしまいます。

また、バランスよくゲストを招待したとしても、席次を決めるのは新郎新婦です。そこでも、近くに話しのできる人を配置したり、仲の良くない人たちを別のテーブルに配置したりなど、考慮していくことが必要です。

全員が居心地よく、楽しく過ごせる結婚式を目指したいところですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
ブライダルフェアや式場見学時点では、大まかの人数が意識できていればOKです。あとは結婚式準備を進めていくうちに考えが固まっていったり、日取りが決まってから出席可否を確認していくうちに流動したり等、どんどん自然と確定していきます。

本記事の考え方に沿ってゲストの目安を決めたら、あとはとにかく式場に足を運んでいきましょう!動き出すと見えてくるものは多いです。
すてきな結婚式に向けて、頑張ってください!

ABOUT ME
嫁:ざわむー
当サイトの編集長。大学卒業後、仙台のIT企業で5年働き退職。フリーランスのWEBデザイナーとしてホームページ作成などのお仕事をしながら、ブログ執筆をしている。趣味は、食べることや酒を飲むこと、写真を撮ることやお出かけすること等。