どーも。旦那(@Etupirkazuyan)の方です。
現在僕は、場所を選ばずに仕事と生活ができる方法を模索しているフリーランサー(仮)です。
場所を選ばずに仕事ができる方法といえば、インターネットを利用し、PCスキルを駆使して何かを作り上げることかなあと思い、今流行りの「プログラミング」とやらをProgateで学んでいました。
ただ結論から言うと、プログラミングの勉強は現在中断し、他のスキルを学び始めました。
本日はそういった疑問にお答えしていきます。僕がこの記事で伝えたいことは下記の2点です。
1,プログラミングができなくても”WEBサイトは作れる”ということ
2,プログラミング以外に学んでおくべきスキルがあるということ
それでは本編にて解説していきます。
Contents
1,プログラミングができなくても”WEBサイトは作れる”ということ
そもそも論ですが、WEBサイトはプログラミングができないと作れないと思っていませんか?
実際のところそんなことはありません。
個人的には下記2種類のカテゴリーで分けてるのですが、これらサービスを使用すればWEBサイトはプログラミングの知識無しで作れます。
1)オシャレで充実したフォーマットからWEBサイトを作れるサービス
ホームページビルダー系のツールですね。数年前からサービスとして認知され始めておりましたが、最近ではかなり充実してきてます。
例えばWixなどはオシャレなテンプレートがたくさんあるので、個人のネットショップのWEBサイトくらいなら簡単に作れます。
2)自由なレイアウトのWEBサイトをコーディング無しで作れるサービス
2018年4月に正式リリースされ、じわじわと浸透し始めているのが「STUDIO」というサービスです。
これは僕が最近イチオシだと思っているサービスでして、コーディング無しで自由なレイアウトのWEBサイトを作れる優れものです。
「STUDIO」はWEBサイト制作から実際の公開まで、全てが無料で使用できます。(独自ドメインでの使用は有料)
僕がプログラミング学習をやめようと決断した一番の要因が、この「STUDIO」の存在です。将来プログラミングに取って代わるサービスになると確信を持てました。
この「STUDIO」については先日紹介記事を書いていたので、でぜひ参考にしてもらえればと思います。
【WEBサイト制作の革命】日本企業初プロダクトハント1位の「STUDIO」が想像以上に面白かったので紹介
「STUDIO」がさらに浸透してきた場合に想定される可能性
結論から言うと、WEBサイト制作におけるコーディング人材への需要とハードルと下がるので、コーディングだけの仕事は減る可能性が高くなると思ってます。
これまで、Wixとかのフォーマットから作れるサービスはありましたが、プログラミングに取って代わるというイメージはありませんでした。
ですが、「STUDIO」という”自由なレイアウトで簡単にWEBサイトを制作できる”革命的なサービスが出てきたので、そのスピードはさらに加速する可能性があると考えられます。
■プログラミングスキル衰退の可能性
誰でも気軽に自由なレイアウトのサイトが作れるようになる。
↓
プログラマーへのWEB制作案件減少
↓
WEB制作系プログラマーの仕事減少
もちろん全員がホームページビルダーを使用するわけではないし、物理的にお店経営に忙しく、WEBサイト制作に時間が取れないので外注する人もいると思います。
とはいえ、WEBサイト制作だけ頼むという人は少なくなる可能性がありますね。
2,プログラミング以外に学んでおくべきスキルがあるということ
もしWEBサイトの制作関連の案件を狙っているのであれば、「プログラミングだけできれば今後も仕事は継続的に取れる」という考えはリスクが高いような気がします。
じゃあどうすればいいかと言うと、+αの付加価値をサイトに付けられる、その他のスキルを学んだほうが良いと僕は考えます。
なぜなら、コーディング無しで自由なレイアウトのWEBサイトを作れる「STUDIO」があるので、下記のような流れになる可能性があるからです。
■今後必要となる人材の可能性
プログラミングが出来なくても、気軽にWEBサイトを作って公開までできるフリーランスが増える
↓
みんなWEBサイトを作れるので、差別化をするために付加価値をつけようとする人が増える
↓
デザインやライティング、マーケティングの知識やスキルを持っている人が重宝される。
プログラミング言語(WEBサイト制作に必要なもの)を学ぶ時間を、そっくりそのまま他のスキルを学ぶ時間に置き換えた方が、中長期的にみると、必要とされる可能性が高くなりますね。
どんなスキルを学ぶべきか
今の時代はスキルの掛け合わせの時代なので、いろんなスキルを持っていたほうが重宝されますし、レア人材として扱われます。
それでは僕が具体的におすすめする、学んでおくべきスキル3つを紹介します。
✓WEBデザイン
✓WEBライティング
✓WEBマーケティング
それぞれ解説していきます。
✓WEBデザイン
デザインと言ってもいろんな種類があるのですが、僕が重要視しているのは下記の2つです。
1,そもそものWEBデザイン
WEBデザインとは自分よがりの「かっこいいもの」とは別物だと考えます。
大事な考え方は「いかにユーザーにとって見やすいものか」「どんなデザインだとCV率(成約率)があがるのか」「導線はわかりやすいのか」というものです。
それがWEBサイト作成者の本音だと思います。
下記の本を読んで貰えれば、どんなデザインがだめで、どう直せばいいかがわかりやすく解説されているので、WEBデザインを始めるには最適な本だと思います。
2,UXデザイン(User experience)
こちらは最近注目されているデザインの考えです。
UXデザインとはユーザーエクスペリエンスの略であり、直訳すると体験をデザインするということです。
・・・それ、本当にお客様第一ですか?
例えばユーザーは色鉛筆が欲しいのではなく、色鉛筆で何かを描きたいからそれを買いますよね?
そうした時に、WEBサイトに色鉛筆の商品だけがズラッと並べられて、価格だけが書かれていたとしたら購入者はどう思うでしょうか。
多分自分が色鉛筆を使っているイメージが持てず、購入には至らないかも知れません。
例えばそのWEBサイトに、色鉛筆で描かれた様々な絵の写真が描かれていたり、色鉛筆で遊んでいる笑顔の子どもたちの写真が掲載されていたらどう感じるでしょうか。
使った後のイメージができ、前者よりも色鉛筆の購入確率は上がるのではないでしょうか。
またあなたのサイトを訪れているゲストはどんな人達なのでしょうか。もっと具体的に言うと、どんな年齢層で、どんなことが好きで、いつもどんなことを話していて、何をして遊んでいて、どんな人達と一緒にいるのでしょうか。
しっかり分析しないと、あなたのサイトを訪れているお客様の顔は見えません。
どんな人達がどんな思いで商品やサービスにお金を払おうとしているのか。
そういったことをしっかり知ることもWEBサイトを構築していく上では大切な知識です。
下記の本ではそういった基本的なことを学べます。
✓WEBライティング
新聞記事や論文、メールの文章など、人に物事を伝える際に必要となってくるのが文章力です。
とはいえ、先述の媒体とWEBでのライティング技術とは全くの別物です。
別途WEBで相手に伝えるための技術というものが存在します。
それを知らないと、何か特定のコンテンツを誰かに伝える文章をWEBで書かなければいけなくなった際に、分かりづらい文章を書いてしまいます。
僕は下記の本でWEBライティングのことを学びました。
マンガ形式+文章でのしっかりとした説明もあるので、イメージを掴みやすく、内容がすーっと頭の中に入ってきます。
ぜひWEBライティングを学ぶ際には参考にしてみてください。
✓WEBマーケティング
WEBマーケティングとは、簡単に言うと、WEBで物を売ることを意味します。
この知識がないと、どんなWEBサイトが売れるのかどうかわかりません。
しっかりとプロセスを作ったり、戦略を練らないと物やサービスは売れません。
WEBにはWEBなりの商品の売り方があります。
それらをしっかりと学ぶことで、WEBサイトを作る際には、「売れる仕組みづくり」を施したWEBサイトが作れます。
僕は下記の本を熟読して勉強しました。凄く読みやすく、内容も濃いのでぜひ参考にしてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
IT社会の社会の変化はまじで早いです。
プログラミングが必要だ〜
だからプログラミングを勉強すれば稼げるよ〜
そういった甘い言葉に惑わされて、プログラミングだけを勉強していたのでは、いつか稼げなくなってしまうときが来てしまいます。
もう既に「WEBサイト制作系」のプログラミングスキルに対しては、需要が下がりつつある現場も認識しておかなればいけません。
プログラミングは本当に必要なのか?これからも必要とされるのか?
もっと身につけておくべきスキルはないのかということを、時代の流れを感じつつ、改めて考えてみましょう。