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プログラミング学習は「暗記」じゃない!【調べ出す力を鍛えるべき】

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こんにちは!嫁です。

昨今、IT化や企業の副業解禁に伴い、プログラミング学習に取り組む人が増えています。
かくいう私も、IT企業に勤めながらも仕事でコーディングをする機会も無いため、個人的にプログラミングを学んでいます。

悩む人々
悩む人々
プログラミング学習を頑張ってるけど、なかなかコードの書き方を暗記できなくて・・・どうやったら覚えられるのかな?

ちょっと待って!
プログラミング学習で大切なのは「暗記」ではありません!
大切なのは「調べ出す力」です。

ざわむー
ざわむー
経験豊富なプログラマーも、全てを丸暗記しているわけではありません。でも「調べ出す引き出し」がたくさんあるので、複雑なプログラムを書けるんです。

本記事では、プログラミング学習では「暗記」ではなく「調べ出す力」が必要な理由と、プログラミングの有効な学習方法をご紹介していきます!

なぜ「暗記」ではないのか

“学習”と聞くと、構文等を「暗記しなきゃ!」「一人で使えるようにならなきゃ!」と、学習した内容を全部自分の頭に詰め込まなきゃいけないように感じてしまいがちです。
しかし、プログラミングにおいては例外です。

<暗記が重要じゃない理由>
・ITは日々進化するから。
・調べる行為がOKだから。

これらの理由から、プログラミングにおいては暗記の必要がない、ということがわかります。

ITは日々進化するから

まず、”IT”という分野は日々進化しています。
ちょっと前まで通用していたものが、どんどん変わっていき通用しなくなっていくのです。
ただでさえ範囲の広い分野です。進化するたびに頭の中をアップデートするのは、現実的とは言えません。

調べる行為がOKだから

また、プログラミングは試験じゃありません。
何を見ても調べてもカンニングにはなりません。
プログラミングの世界には「リファレンス」と呼ばれる、辞書のような用語集のようなものがあります。
わからなくなったらリファレンスをめくれば良いし、有識者に聞いても良いし、何だったらインターネットで検索しちゃっても良いんです。

ざわむー
ざわむー
もちろん、関連する資格試験を受けるにはある程度の暗記も必要ですし、なるべく自分の頭の中にあったほうがもちろんラクです。でも作業を重ねるごとに手が覚えてくるところもありますので、あまり「暗記」に注力せずに、どんどん調べながら手を動かすほうがオススメです!

具体的にはどう学習する?


「暗記」を目指すのがイマイチということはわかりましたが、では具体的にどう学習していけば良いのでしょうか。

方法1、「引き出し」を増やす

まずは、「調べ出す」ための引き出しを増やしていきましょう。

書籍

引き出しとして一番オススメなのは、書籍です。

先程も話題に出たリファレンス等をデスクの上に立て掛けておき、わからないことがあったら手にとって調べてみましょう。
よく使うページには付箋を貼っておくのも良いですね。

こういった書籍の良いところは、情報が正確であることや、ちょうどよいボリューム感で知識が詰め込まれているところですね。
ただし、古い書籍の情報の古さには注意が必要です。

いわむー
いわむー
中高生時代の英和辞典なんかと同じような感覚で、どんどん開いてボロボロになるまで使い込んじゃいましょう!重要なところにマーカーを引いたり補足を書き込んだりすることで、自分のためのスーパー辞書に進化します!

PCの学習ツール等

いわむー
いわむー
書籍がオススメ!とは言いつつ、デスク以外まで書籍を持ち運ぶのは現実的ではありません。ノマドワーカーや、カフェでの仕事が好きという人なんかは、書籍は正直持ち歩きたくないですよね。

そんな方は、PCの学習ツール等を活用しましょう!
プログラミング通信講座の学習教材はもちろん、Progateドットインストール等のインターネット教材も使えますね。

対象ページを見つけ、復習しながら知りたい情報を探し出しましょう。
これらは学習ツールの教材であるため、わかりやすく未経験者向けに書かれています。
調べ出すたびに復習できるので、より理解を深められることがメリットのひとつですね!

インターネットで検索

あとは身近で手軽なツール、インターネットで検索するのも手です。

メリットとしては、情報量の多さと、具体的な手段が載っていたりする点です。
ネット上では、Qiitateratailのような、質問サイトや知識共有サイトがあります。
そういったサイトは一般の方々が様々なTIPSを投稿しているため、かなり細かい仕様が語られたりしています。

ざわむー
ざわむー
例えば、・マウスを当てると色が変わって、・矢印を押すと文字が現れて(アコーディオンメニュー)、・1つ開いた状態で他を開くと開いてあったものは閉じてくれる・・・なんていう動きの書き方(jQuery)を調べようとしたら、まったく同じことをしている投稿をネットで発見!すっごく参考にしました。そんなことも起こったりするのがサイトでの検索の面白さ&便利さですね!

デメリットは、やはり情報の正確性です。
インターネットあるあるですが、情報が正確とは限らないので、そこは注意して取り扱うようにしましょう。

方法2、「覚え方」を変える

プログラミング学習のコツとして、「覚え方」を変えるのがオススメです!
HTMLのとあるタグを学習したときの「覚え方」を例として見てみましょう。

NGパターン

とある女性
とある女性
お、外部リンクを貼り付けるには、「<a href=””></a>」って書けばよいのね!えっと、カッコのあとに”a”、スペース、”h”、”r”、・・・φ(.. )メモメモ

GOODパターン

とある女性
とある女性
お、外部リンクを貼るタグがあるのね!「<a〜〜〜」って感じで、URLとか貼っていく感じ、と。よしOK!

後者がオススメです。
これを頭の片隅に入れておけば、リファレンスで「<a〜」のページを調べることもできますし、「HTML リンク」とGoogle先生に聞けば検索結果が多数出てきます。

「<a href=””></a>」という構文を丸々暗記する必要は全くないのです。

ざわむー
ざわむー
ちなみにHTMLについて、私はよく使うものはショートカットで登録しています。詳しくは過去記事があるので、興味がある方はご覧ください!

Progateでの学習例

私が活用している、インターネット上のプログラミング学習サイト「Progate」にて、スライド内容の暗記・転記は不要です!

Progateは、スライドを閲覧する形で学習を進めていきます。
まず、このスライドの内容を暗記したり、ノートに一生懸命書き留める必要はありません!

なぜなら、Progate上の演習をする際に、スライドを見に戻ってOKだからです。
大切なのは、「これを実装するやり方、大体あのあたりのスライドに書いてあったぞ・・・!」を記憶することです。

ざわむー
ざわむー
ただし、「自分用にオリジナルのリファレンスを作成するから、自分がよく使う部分だけノートに書き留める!」というのであれば、スライドの必要部分を転記しても良いと思います。むやみやたらに「全部書き留めて覚えなきゃ!」となるのがオススメしません!ということです!

注意!コピペで満足はNGです

ここまで、プログラミング学習には「暗記」よりも「探し出す力」が必要な理由や、探し出し方をお伝えしてきました。
しかし、「探し出す」には気をつけなければいけない点があります。

<やってはいけないこと>
・調べたものを丸々コピー&ペーストしただけで終わらせること

調べたものをコピー&ペーストすること自体は問題ありません。
実際、書籍やインターネットには、そのまま使える構文が多数あります。

しかし、その構文の意味を理解しないままに使ってはいけません。

<コピペ後にやってみること>
・その構文をリファレンス等で調べてみる
・内容の値をいろいろ変え、挙動がどう変わるか試してみる
・コピペしたものをさらに写経してみる(手を動かす)

ざわむー
ざわむー
いろいろと手を動かして試してみることで、その構文の使い方を復習できて、印象にも残りやすくなります。すると、今後類似した構文が必要になったときに、学んだことを応用しやすくなっているはずです。

おわりに

いかがでしょうか。

悩む人々
悩む人々
プログラミング学習を頑張ってるけど、なかなかコードの書き方を暗記できなくて・・・どうやったら覚えられるのかな?

と考えていた方は、まずは暗記をやめて手を動かしつつ、調べ出す力を伸ばして行きましょう!
プログラミング学習は、ペンを動かすよりもキーボードをたくさん叩いたほうが、ずっと力をつけられます。

ざわむー
ざわむー
私自身もたくさん手を動かし、たくさん調べ、スキルを身に着けていきたいと思います!
ABOUT ME
ざわむー
大学卒業後、仙台のIT企業で5年弱働き退職。WEBデザイナーとしてホームページ作成などのお仕事をしながら、ブログ執筆をしている。趣味は、食べることや酒を飲むこと、写真を撮ることやお出かけすること等。