こんにちは!嫁です。
ランサーズやクラウドワークスなどといった、クラウドソーシングサービスを利用したことはありますか?
“クラウドソーシング”
インターネット上で不特定多数の人材に対して業務内容と報酬を提示し、仕事を発注する手法。
(クラウドソーシング – コトバンク/デジタル大辞林)
私は以前、クラウドソーシングサービスにてとある継続案件を請け負っていました。
その継続案件が、ある日突然打ち切りとなってしまったのです。
相手のクライアントは全く悪くありません。
しかし、見込めていた収入の一部が突然途切れたことになります。
本記事では、継続案件打ち切りとなった実体験と、その体験から考え感じたことをつらつらと書いていきます。
Contents
クラウドソーシング、私の実体験
継続案件をゲット!
クラウドソーシングサービスにて案件を探していたある日、自分にあった案件を見つけました。
しかも、継続的に依頼できる人を募集中ということで、全力で提案文を書き、無事に採用いただくことができました。
初回の納品も成功し、そこから継続でお仕事をいただけるようになりました。
やり取りもスムーズで良好な関係を築くことができたと感じますし、しばらくしてから単価アップのお願いをした際も相談に乗っていただけました。
突然の案件打ち切り
しかし、その時は突然やってきました。
詳しくは述べませんが、事情により継続依頼の打ち切りの可能性が浮上してしまったのです。
そこから数回仕事をこなした後、継続依頼の打ち切りのお話が来ました。
お話を聞くところ、クライアント様は何も悪くありません。
まあ・・・もしかしたらお話が無かっただけで、私よりも良い依頼先を見つけたのかもしれませんし、何か他にも事情があるのかもしれませんが、それはわかりません。
いずれにせよ、継続案件が打ち切りになったことには変わりないのです。
悲しさはあったけど、珍しいことではない
とても親切でお仕事のしやすいクライアント様だったので、正直悲しさはありました。
また、「これくらいの収入が持てる!」と見積もっていたものがまるっと無くなったことも、ちょっとだけつらかったです。
でも、クラウドソーシングサービスで案件が打ち切られることは、決して珍しいことではありません。
こういったサービスでは、ワーカーは「労働力」でしかありません。
私は「作業者」として雇われたに過ぎないのです。
冷たい言葉にはなってしまいますが、実際そういうものです。
安定と不安定は紙一重
仕事はいつでも無くなり得る
さて、冒頭にいたこの人のことを思い出してください。
この人は本当に、「安定した生活を手に入れた」のでしょうか。
仕事はいつでも無くなり得るもの。私はそう思います。
そしてそれは特に、フリーランスとしての仕事のような、自分個人と相手との契約において、強く言えることではないでしょうか。
会社員も「労働力」として雇われていることには代わりありませんが、会社員は「社員」であり「仲間」であるため、そう簡単に切られたりはしません。
(もちろん切られるときは切られますが)
クラウドソーシングの場合、クライアントと自分は1対1の契約であり、相手は他人です。
あくまでも「その作業」をしてもらうために、単発で他人に仕事を依頼したに過ぎません。
この経験を通して感じたこと
今回の継続案件の打ち切りという経験を通して、感じたことを書いてみました。
・仕事をもらえることに感謝すること
・仕事はいつ無くなってもおかしくない、という考え方を持つこと
・パラレルワークを意識し、常に自己責任で保険をかけること
ざっとこんな感じです。
「私」という個人に対し、仕事を依頼してくれることに感謝しつつ、それが当たり前じゃないことは忘れてはいけないと痛感しました。
それから、1つお仕事をいただけたことで満足せず、複数のお仕事をこなしていくことが、自己責任で自分の身を守ることに繋がると感じました。
「チーズはどこへ消えた?」
突然ですが、この本知ってますか?
テレビ朝日「パネルクイズアタック25」、日本テレビ「世界一受けたい授業」
朝日新聞デジタル「好書好日」、フジテレビ「潜在能力テスト」で紹介。話題沸騰!
この小さな本が世界のビジネスマンを変えてゆく!
迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生に おいて私たちが追い求めるもののシンボルである。
ところがある日、そのチーズが消えた! ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは 、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに 旅立つ決心を…。
IBM、アップル・コンピュータ、メルセデス・ベンツ等、トップ企業が次々と社員教育に採用。単純なストーリーに託して、状況の変化にい かに対応すべきかを説き、各国でベストセラーとなった注目の書。905円でアナタの人生は確実に変わる!
(Amazon商品紹介ページより)
昔から気になっていたのですが、最近やっと読めました。
薄めの本なのであっさり読めますが、内容はとっても深くて響きます。
私は案件打ち切りが決まったとき、変化はある、ということを受け入れ、新しい行動に移り始めることができていました。
この物語でいうならば、ネズミのスニッフとスカリー、小人のホーのような考え方を持って、動くことができていたんです。
では、もしも・・・
もしも私が、最後まで行動をしなかった小人の「ヘム」のような考え方を持っていたら・・・?
◆「打ち切りなんておかしい!そんな訳はない!」と過去に固執したり。
◆「ひどい目にあった!」と他責の思考に陥ったり。
◆「せっかく仕事のしやすい相手を見つけたんだ。他のクライアントは仕事がしにくいかもしれないから変えないべきだ」と新しい変化を恐れたり。
こんなことになり、次のステップに進めずにいたかもしれません。
チーズはいつまでもそこにあるわけではない。変化は起こるし、それを恐れずに楽しむことが大切です。
自分の経験を持って、この本が伝えたいことを実感できたような気がしています。
簡単に読めますし、1,000円でお釣りが帰ってくるお手頃価格です。是非読んでみてください!
おわりに
いかがでしょうか。
本記事では私の体験談をネタにしてみました。
私自身まだまだ駆け出し中の駆け出しではありますが、変化を楽しみながら、相方と一緒にコツコツ頑張っていこうと思います!
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