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▶【2023年版】趣味レベルから動画制作を仕事にする【独学ロードマップ】
この記事では「趣味で自分が好きな動画を作りたい!」という方向けに記事を書いています。
そもそも動画ってどうやって編集するの?何が必要なの?ということから解説していきます。
この「スキル習得マニュアル」で学べることは下記の通り。
・身内で共有したり、SNSにアップできる簡易的な動画を作る方法
・表現の幅を広げる情報収集のコツ
この記事を参考に、趣味で自分が好きな動画を作れる人が増えると嬉しいです。
Contents
はじめに
まずはじめに、本記事の構成を簡単に紹介します。
①動画を作るのに必要な物の準備
②動画の作り方(簡易版)
③動画を作るときに気をつけた方がいいこと
④引き出しの増やし方のコツ
それでは早速、基礎編に進んでいきます。
①動画を作るのに必要な物の準備
・動画を撮影するためのスマホ
・動画を編集するためのアプリ「VLLO」
以上です!!!!
基本的に趣味で動画を作る場合は、スマホで撮影してスマホで編集するので事足りてしまいます。
編集アプリについては「VLLO」を挙げましたが、他にもいくつかあります。下記の記事をご参考にしてみてください。
【撮影について】
・基本的にスマホが古くても動画が撮れればOK。
もしもっと綺麗な動画を取りたい場合は、ビデオカメラやミラーレス一眼カメラの購入を検討してみてください!! 手頃のものでも、5万〜10万円くらいはします。
・データ容量が足りず、動画を保存できない場合は、撮影のたびにパソコンに撮影データを移すか、データを削除して空き容量を増やすしかないです。
iPhoneであれば、iCloudの保存容量を有料でアップデートするという方法もあります。
【編集について】
・古いスマホでも、性能が良ければアプリは動作します。
ただ、どうしても動きが遅い場合はiPadでも編集が可能です!!
・パソコンで編集したい方で、Apple社製のパソコンを使っている方は「iMovie」が無料で使えます。
Windowsのパソコンを使っている方は「ダビンチリゾルブ」というソフトが無償で使えます。
ただしこちらのソフトはかなり重いです。メモリが8GBでも動きますが、データが多いとカクつくことが予想されます。最低でも16GBメモリ、32GBあると安心です。
さあこれで動画作りに必要なものは揃いました。
続いて、実際に動画を作るプロセスを紹介しつつ、どうやって撮影、編集するのかを紹介します。
②動画の作り方(簡易版)
例えばこの動画は、友人たちと一緒に温泉旅館でご飯を食べたときの様子をまとめたものです。
スマホで撮影、編集は「Adobe Premiere Rush」(有料)というアプリを使いました。
こちらは夫婦で山形蔵王のSANGOROという宿に泊まって時の様子をまとめたVLOGです。
スマホで撮影、編集は「CapCut」(無料)を使用しました。
企画:どんな動画を作りたいか
既に頭の中に作りたい動画のイメージが有る場合は、早速そのイメージを書き出してみましょう。
その際のポイントを下記にまとめてみました。
・どんなカットで構成されているかを具体的にイメージしてみよう!
・どんな音楽やテンポだとイメージに合うか考えてみよう!
・オープニングとエンディングはどんな演出が良いか考えてみよう
【VLOG】
Video Blogの略。文字で記録する日記の動画版。日常や自分が心動いたシーンを映像で表現するもの。
撮影:魅力的な瞬間を切り取る
まずはじめに、私が考える撮影のポイントです。
・意図がなければスマホは横向きにして撮影
・引きと寄りの絵を撮って、構図に変化を
・基本は長回し(良い瞬間はタイミングよく訪れない。)
・スマホはゆっくり動かす(手ブレや速すぎる動作は酔いの原因)
・画面に平行になるように撮る(傾いているとダサく見える)
・人だけでなく、建物や看板、物、景色、空などを撮っておくとオープニングやエンディングに使いやすい
ざっとこんな感じです!!
少し気をつけるだけで、趣味とはいえ良い感じの素材を準備することができます。
スマホ撮影のコツを学ぶ
現在ではYouTubeでたくさんのクリエイターの方々が、スマホで撮影するときのコツを動画にして紹介してくださってるので、それを参考にしてみてください。
スマホ撮影のコツは以上です。
撮影を補助する機材について
例えばこの「hohem iSteady X2」は1万円弱で買えるジンバルとしては評価が高いです。
ぜひこういう機材も活用して自分が作りたいと思う、好きな動画を作ってみてください!
編集:伝わる物語を意識してつなぐ
下記に編集のポイントをまとめてみたので、参考にしてみてください。
・誰に何を伝えたい動画なのかを意識
・カットの切り替えは優しさを持って
・見られて嬉しくないカットは入れない
上記は基本的なポイントです!!
あとは、自分が好きな動画のテイストがあると思うので、その動画を参考に作ってみるのが良いと思います。
編集アプリの操作を学ぶ
まずは編集アプリの操作について学びましょう。
以上です!
本記事では、VLLOを使った編集を解説しましたが、他のアプリやソフトでも編集は可能です。
③動画を作るときに気をつけた方がいいこと
・首、手首、足首が切れてしまっている構図
⇒縁起が悪いとされています。どうしても使いたい場合は、思い切ってクロップしてズームで使うかしましょう。
・電柱やポール、植物などが頭から出てしまっている構図
⇒これよくありがちなんです。間抜けな絵になってしまいますので撮影時は気をつけましょう。
・余計なものが写っている構図
⇒撮影者のリュックやレジ袋など。撮影する時は、余計なものが写ってしまわないように気をつけつつ、できるだけきれいに撮れるよう、小物の置き位置を整理する癖をつけましょう。
・著作権侵害になりそうな映像
⇒音楽やテレビの映像など、意図的に動画の中に入っていると著作権侵害になる可能性があります。撮影するときはお気をつけください。
・一般の方が映り込む映像
⇒人混みであってもなくても、一般の方が映り込んでしまう事があると思います。身内で楽しむ分には良いと思いますが、SNSや動画投稿サイトに上げる際は、何か言われてしまうこともあるので、できるだけ正面ががっつり映らないよう配慮したほうが良いです。
こちらの記事にもまとめてあるので、興味がある方は参考にしてみてください。
基礎編が終わり、次は応用編です。早速見ていきましょう!
④引き出しの増やし方のコツ
下記の3つのカテゴリーで、探すと色んな情報に触れることができます。
・動画投稿サイト
・WEBメディア
・本
ぞれぞれ詳しく解説していきます。
動画投稿サイト
まずはYouTubeやVimeoで好きなクリエイターを探すのが良いと思います。
下記のキーワードで検索するといろんな方の動画を見ることができます。
・Vlog
・動画クリエイター
・ビデオグラファー
インスタグラムやTikTokでも色んな動画が上がっているので、いい動画はどんどん保存やお気に入りしていつでも参考にできるようにしちゃいましょう!
WEBメディア
動画、映像業界について体系的に網羅されているメディアはあまり多くないのですが、「Vook」さんは初学者の方にもわかりやすいコンテンツが多いです。圧倒的にお薦めです。ぜひブックマークして、空き時間にすぐに読める状態にしておくと良いですよ。
また、業界で活躍されている方を講師に呼んだウェビナーを定期的に開催したり、年に1度「VIDEOGRAPHERS TOKYO」というイベントを開催したりしています。
ウェビナーはPremiumメンバー登録をすることで無料で視聴できますよ。(それ以外の方は都度有料)
本
ネット上にあがってこない情報もあるんですよね。
趣味で動画制作を始める方にピッタリの本をセレクトしたので、もしもっと勉強したいという場合は参考にしてみてください。
他にも、動画作りに参考になる本をこちらの記事にまとめてます。
こちらもよかったら参考にしてみてください。
最後に
いかがでしたでしょうか?
動画を作れるようになることで、より自分が表現したい世界観をシェアすることができます。
ただしここで注意しなければいけないこととして「バズる動画が良い動画ではない」ということです。
もちろんたくさんの人からリアクションをもらえることで生まれる価値もあると思います。
ただ、それよりも大事なのは「動画を見てくれる方が喜んでくれているかどうか」だと思います。
視聴回数などの数字に惑わされず、自分が好きな動画を作って、少しでも人生が豊かになる人が増えれば嬉しいです。