こんにちは!嫁です。
会社勤めで社会人生活をしている私ですが、旦那がスタッフをしているゲストハウス、Hostel KIKOに結構な頻度で遊びに行きます。
KIKOには、日本人宿泊客(や近所の方々)も多く来ますが、海外各国からも多くのゲストが訪れます。
近くは台湾人、中国人、韓国人・・・遠くはアメリカやドイツ、オランダ、フランスなど、本当に世界中からゲストが訪れます。
ラウンジに様々な国の方々が集まる光景は感動・・・身近な空間がグローバル空間・・・!
なんてテンションが勝手にあがってしまう私です。
でもそんな私を横目に・・・どの国から来た方も、英語で会話を始めます。ほぼ不自由ない英語が、多国籍の空間を飛び交います。
英語は世界共通語なんだ。
こんな光景を日々目にして、私は英語が使えることの大切さを痛感しました。
すると、英語が苦手な私たち夫婦は英語に憧れるわけです。
・・・そんな旦那は、ゲストハウスに身を置くうちに、抜け駆けか!?抜け駆けしたのか!?ってくらい、気づいたら英語力をどんどん強化させていました。
というわけで、前置きが長くなりましたが(笑)
今回の記事は、私が旦那とゲストハウスKIKOの人々を観察して感じた、英語上達のコツをまとめていきます!
そんな人、必見です!
Contents
英語力ばりばり向上のためにまずは仲良くなる
まず旦那を観察していて気づいたこと。
それは、「あなたたちと仲良くなりたいっす!」というオーラがすごい!(笑)
ゲストハウススタッフという立場もあり、とにかくグイグイ話しかけていっています。
ジョークで盛り上がる
旦那執筆の外国人と仲良くなれる会話のコツの記事にもあるとおり、とにかくよくわからないボケをかましまくってました。
なんだったら30歳越えとも言えそうな見た目で18歳です☆って言ってみたり(ちゃんとそのあとIt’s joke!って種明かししてます)、グローバルたこ焼きパーティで変なものをいれてみたり・・・詳しくは旦那の記事参照ですが、ふざけ倒しています。
すると結構みなさんノリが良くて。なんか「こいつとは話せるかも!」と思わせるのでしょうか。旦那とゲストは一気に仲良くなっていき、とても楽しそうな空気になっていきました。
旦那よ、たぶん日本人同士じゃスベるぞ。
簡単な質問 × 単語の羅列
とにかく質問をしていました。でもそれは、誰でも聞けるような簡単なもの。
どこから来たの?
どうして日本に来たの?
今日は何をしたの?
そんな簡単な質問でも、相手は楽しそうに答えてくれます。
旅行で日本に来た外国人ならなおさら、旅の思い出や日本への思いを楽しく話してくれることでしょう。
そこで使えるポイント、「単語の羅列」
これは簡単かつ盛り上がるのでとても使える技です。
例えば、
私「今日は何をしたの?」
相手「松島に行ったよ」
これに対して、ここで「単語の羅列」攻撃です。
私「Oh! Oyster(牡蠣)? Sashimi Bowl(海鮮丼)? Cruise(船 ※遊覧船)? Japanese Sake(日本酒)?」
これです。
どれも正確なのか怪しい単語ですが、こんなくらいで大体伝わります。
そしてこれ、文法というか文をガン無視です。本当に、単語しか言ってない。
拙いかもしれませんが、これで意思疎通を図ることができます。かっこよくは無いのかもしれませんが、これで十分です。
相手「Oyster and Japanese Sake!」
私「Oh! Good! Japanese Sake is 一ノ蔵? 浦霞? or・・・」
相手(写真を見せる)
私「It’s 一ノ蔵! Good! And Good scenery!(それにこれ、景色イイね!)」
こんなんで良いみたいです。十分盛り上がります。
旦那はこんな感じでどんどん仲を深めていきました。
英語力ばりばり向上のために英語を教えてもらう
自分の苦手をさらけ出す
旦那はよく、あえて自分が英語が苦手なことをさらけ出します。
これも旦那の記事で言ってますが、もし外国人の方が日本語を勉強しにきたのなら、それはチャンスです。
教えてほしい!と一生懸命な人間に、教えることを疎ましく思う人は多くないでしょう。
正直、これだけの英語世界、世界共通語が英語という中で、その英語を満足に使いこなせないことに、正直少し恥ずかしさを感じることもあります。というか私はいつもです。
でも旦那は、自分をオープンに出して、「わからないから、不得意だから教えて!」をしっかり伝えられます。
外国人がみる日本人の英語力(の一例)
私達は4年前、2人で京都を旅行してました。
そこで出会ったのは韓国人カップル。夜はゲストハウスのラウンジで4人でおしゃべりしました。
日本人って、どうして英語教育が充実しているのに英語を話せないの?
彼らに言われたそれを、私は忘れられません。
実際、私は英語が本当に苦手です。教科書英語も、日常英語も、どちらも苦手意識があります。
実は私、以前JICAや海外長期ボランティア、通訳ガイドや日本語教師に憧れを持っていました。
それらから興味が離れた原因の一つは、英語への苦手意識です。(それだけでは無いですが…)
私にとって、非英語圏の方々が英語を流暢に話す中に自分が飛び込むことは、劣等感を覚えてしまうので苦手です。
でも、旦那はそれを気にしないのか乗り越えたのか、「自分は英語が苦手、だから教えてよ!」のスタンスを持つことができています。
具体的なイメージ
では実際、どんな感じで教えてもらっているのでしょうか?
例えば日本語はあまり話せない相手の場合。
例えば、ドイツ人とビールを飲んで楽しむ場面。
実際に自分たちが体感し、共有しているシチュエーションに対して、「こんなときは英語で何ていうの?」なんてアプローチをすれば、感覚を共有した上で表現を教えてもらうことができます。
「こんな味はなんて言うの?(表現するの?)」という直接的な問いも良いですし、「自国と日本を比べてどう?」なんて聞いてみると、新たな表現を知ることができたりします。
あとはスペルを聞いてみるのも手です。
旦那執筆のゲストハウスで英会話の練習の記事でも述べられていますが、聞き取れない単語やわからない単語があったら、「what’s spell?」と聞いてみるのがオススメです。
おすすめな理由は2つ。
1つは、スペルがわかると後にググってみることができます。そうすると知識が深まったり、補完情報を得ることができたりと、副産物がとても多いです。
もう1つは、相手がゆっくり伝えてくれて、発音が身につきます。自分はこの単語がわからないんだ!というアピールになるので、その発音を丁寧に教えてもらえることが多いです。
例えば日本語が上手な相手の場合。
これはめちゃくちゃチャンスです。
日本語でもいいです。とにかく聞きまくりましょう。
旦那の英語力がバリバリ向上している理由のひとつはこれです。
Hostel KIKOには、海外経験が多くて英語が堪能な日本人がいたり、そもそも日本語の日常会話レベルなら問題なし!なんていう外国人がいたり、とにかく環境が良い!
旦那は彼らにとにかく聞きまくっています。そしてその表現を、海外からのゲストを相手に実践しまくる。これがとにかく効果あるようです。
英語力ばりばり向上のためにあとは実践あるのみ
あとはとにかく実践です。
旦那の場合はHostel KIKOに来るゲストと共に、いろんなところに遊びに行っているようです。
市場だったり、工場見学だったり、温泉だったり・・・めちゃくちゃ楽しんでるではないか。
そんな中で、旦那の過去記事ゲストハウスでの英会話の練習でも述べている通り、彼の英会話のマインドセットが「スムーズにしなきゃ」→「楽しく話そう」に変わっていっているようです。
そして前述のとおり、相手との共通の記憶や体験があればあるほど、身につく英語表現は自分にとって明確なものになるわけです。一緒に遊んだ経験はなおさら最高の共通の記憶になります。
一番はやはり、ゲストハウスのラウンジでみんなでご飯を食べる機会なのではないでしょうか。
Hostel KIKOをはじめ、多くのゲストハウスではゲストラウンジが設けられ、そこでは多くのゲストが国籍や出身地にかかわらず楽しく会話を楽しんでいます。
旦那記事ではそんな空間を素敵に演出している、私達夫婦が大好きなゲストハウスもいくつか紹介しているのでぜひご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
英語上達のために、英語でたくさんの人と話せる力をつけるために、こんな方法があるよ!という実例を、ばりばり英語力を上達させた旦那を観察した結果としてご紹介してきましたが、感触はいかがでしょうか?
贔屓目に見ても、旦那の英語力はばりばり向上しました。
もうひとりで外国人ゲストの対応をできるくらいには、旦那の英語力は向上しました。
もう一度言います。
英語は世界共通語です。
私自身、外国人ゲストと話が通じなくて悔しい思いをすることがまだまだたくさんあります。というか毎回です。
でもやりかたは様々あります。英語の教科書を見返さなくても、まだ道はあります。
この記事は、旦那に負けてられないという自分自身に向けた記事でもあります。
ぜひ、本記事の英語力向上のコツをどんどん活用して、一緒に英語力を高めていきましょう!
そして、世界各国の方々とたくさんお話して、楽しく刺激的な時間を過ごしましょう!
✔【ゲストハウスで英会話の練習】僕が実践する簡単なコツを紹介。
✔【英会話が苦手でもOK】日本で出会った外国人と仲良くなれる会話のコツ
✔日本語を学び始めた外国人と日本語で会話するためのちょっとしたコツ