朝活の時間を使って勉強や運動を頑張るのもすてきですが、他にもおすすめの活動はたくさんあります。
朝活に新しい刺激を加える活動6選
人間の脳は慣れないことをすると活性化するといわれています。普段の朝活に飽きてきたら、思い切って新しいことに挑戦してみてください。
気持ちをあらたに朝活を楽しめるようになるかもしれません。
日記をつける
思いついたこと、思い出したこと、今の気持ちや、やりたいこと。書くお題はなんでも構いません。大切なのは、手書きでアウトプットするという行動にあります。
朝に日記をつける習慣といえば、ベストセラー『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』で、著者のジュリアス・キャメロンさんが提唱していたモーニングページが有名です。この本の中では朝に日記を付ける行為は「脳の排水」と呼ばれていました。
日記に考えや気持ちを書き出すと、頭の中から雑念が吐き出されたような気がしてすっきりします。「脳の排水」という言葉がぴったりの感覚ですね。
マインドマップを書く
マインドマップとは、考えを書き出すことで可視化して表現する方法です。ビジネスの電場ではプレゼンのツールとしてこのマインドマップが使用されることもあります。
ひとつのカテゴリーから関連する単語をどんどん紐付けて書き出していくだけで、紙とペンさえあればいつでも簡単に始められます。
例えば「気になること」というカテゴリーから「掃除したい場所」「見たい映画」「読みたい本」「未処理の仕事」といった次のカテゴリーを思いつくままに紙に書き込み、その次にまた「掃除したい場所」のカテゴリーに「風呂場」や「キッチン」といった細分化されたカテゴリーが生まれるといった感じです。
書き上げたマインドマップを見返すと、自分の気持ちや抱えている問題が視覚化されていることに気がつくはずです。また、書いているうちに次々とアイデアがひらめくのも、マインドマップのいいところです。
マリンスポーツ
最近ではSUP(Stand Up Paddle Board)といった初心者でも楽しめるマリンレジャーが人気を集めています。SUPで海へこぎ出して海上でヨガを行うSUPヨガは、体力に自信の無い人にもおすすめです。
普段海辺を歩かない人にとっては、砂浜を散歩するだけでもとてもいい運動になります。ビーチコーミングで素敵な貝殻やシーグラスを探しながら歩いていると、あっという間に時間が経ちそうですね。
初心者向けの山に登る
森林の中を歩くとストレスホルモンとも呼ばれる「コルチゾール」のレベルが低下するという研究結果があります。自然の中で適度な運動を行うことは心身ともにいい影響があるといえるでしょう。
初心者向けといっても山登りは大変な運動量なので、自然公園の中を散策するというのもおすすめです。
普段と違う場所に身を置くことで脳は刺激を受けます。自然の多い場所に行って、気分をリフレッシュしてみるのもいいかもしれません。
Vlogを撮影する
Vlogというのは、「Video blog」の略で、朝食作りや散歩中の風景など、生活の一面を動画として配信するコンテンツのことをいいます。本格的な機材を揃える必要はなく、手持ちのスマホで撮影して動画投稿サイトやSNSにアップするだけで簡単に始められます。
Vlogを始めると、「撮影する部屋をきれいにしよう」「見映えのいい朝食作りにチャレンジしよう」と生活のいろいろなところに意識が向くようになります。動画の撮影技術や編集のスキルが身につくのも、Vlogのいいところです。
朝活の交流会を主催する
友人やSNSを通じて集まった人たちと一緒に朝活を行う会をしてみるというのはいかがでしょう。
オンライン上で会議ツールを使って集まり、決められた時間までそれぞれ自由に朝活を行うという取り組みをしている方もいるようです。ほかの人がどんな時間の使い方をしているのか、何を目標にしているのか、そういった意見交換ができるのもポイントです。
資格勉強やトレーニングなど、同じ目標を掲げている人同士で集まるのも、モチベーションの向上につながりそうですね。
最後に
今回紹介した以外にも、朝活時間を充実させる活動はたくさんあります。
まずは「やってみたい」と思うことを探して始めてみましょう。朝からやりたいことを思うままにやると、気持ちよく一日を始めることができます。
スキルアップや心身の健康にも効果のある朝活を楽しみましょう。