どもです。東北を拠点に動画制作のフリーランスをしているいわむーです。
企業・地域のPR映像やVP、就活生向け採用PR映像、YouTube向け動画の編集代行をメインに、なんとか生活できるくらいの収入を得て、嫁ざわむーと一緒に暮らしています。
記事執筆時点の少し前ですが、東北フリーランスとして活動するこーすけから「フリーランス夫婦」としてのいわむーざわむーの取材をしてもらいました。
その中で「フリーランスになりたい人へメッセージ」という項目があり、そこでいわむーが「フィードバックをもらおう!」という話をしました。
今回の記事ではその部分を少し深堀りして文章にしてみたので、是非参考にしてみてください。
Contents
なぜフィードバックをもらうのが良いのか
そんなネガティブに感じてしまう「フィードバック」ですが、もらうことによるメリットを整理してみました
①成長スピードが加速する
②ひとりよがりにならない
③視野も人脈も広がる
それぞれ詳しく解説していきたいと思います。
①成長スピードが加速する
・自分が仕事で作ったものや自主的に作ったもの、例えば動画、デザイン、文章、WEBサイトなど。
・自分をPRするためのもの、例えば自己紹介の文章、名刺、ロゴ、WEBサイト、商品ページなど。
すでに高度なスキルを身に着けている方々にこの話をするのはおこがましいのですが、スキルから身につけてフリーランスになろうとしている方々も一定数いるので、この話をしました。
ちなみに僕はスキル0から独学で動画制作に関わることはなんでも勉強中で、今もずっと学び続けています。
独学で基礎的な制作スキルを身に着けても「作れるようになる」だけで、それが正しいのかよくわかりません。
フィードバックがあることで、自分が気づいていない未熟なポイントに気づけるので、どこを直せばいいか、学べばいいかがわかります。自分で調べてやるより、成長スピードが圧倒的に上がります。
実際はまだまだ未熟な部分が多いのですが、1年目初期に作った動画に比べて、3年目(記事執筆時点)の動画のほうが安定しています。(1年目初期に作った動画も好きですが、安定性に欠けるなあとも思います)
例えばこんなフィードバックをもらってきました
②ひとりよがりにならない
フリーランスというのは同意語に「個人事業主」というものがありますよね。つまり、ひとり社長です。事業の方針を決め、クライアントととの関係をつくり、自分が提供する価値の対価として報酬をいただけます。
基本的にはなんでも自分で決める必要があります。
社会との関わりを少なくすれば、誰かから面と向かって叱られることも少ないです。
厳しい意見を言う人のことは排除し、付き合う人を変えれば、周りは自分を良いように扱ってくれる人だらけになります。ストレスフリーではあるものの、自分が道を踏み外していたとしても分かりません。
考え方や価値観が違うともちろん理解し難いフィードバックをもらうこともあると思います。ただそれは貴重な意見です。社会を知って、人を知って、自分を知ることができるのはフィードバックです。
多様な意見を尊重することで、偉ぶらず、ひとりよがりにならないフリーランスになれます。
結果的に、「あの人は、人の話をしっかり聞いてくれる人だ。」と認識してもらえると思います。人が集まる秘訣です。
③視野も人脈も広がる
②つ目に紹介したことに関連していくのですが、フィードバックをもらうことで、自分が見えていなかった角度からの意見をもらえます。伸びしろ、広がりしろです。
視野が広いとどうなるかというと、戦略を練る時に情報が多いからこそ、選択肢が増えるということです。
あえて視野を狭くして自分の目の前のことに集中するという時期も必要だとは思いますが、ずっとそれだといつか選択を誤る気がしていて個人的には怖いと思ってます。
そして、視野が広がることで自分の世界も広がり、広がった先の方々を認知できるようになります。興味を持ってそこに飛び込めば人脈を広げるチャンスに恵まれます。
フィードバックをもらうのに役立つ本
全米70万部突破『話す技術 聞く技術』の著者が約10年かけて導き出した
自分だけが知らない「自分」に出会うフレームワーク!
・なぜ、あの上司からフィードバックをもらうと、心がザワつくのか?
・アドバイスの真意を汲みとれるようになりたい
・自分を変えたいけれど、何から手をつけていいかわからない
・「言うことを聞かない頑固者」と言われるが、自分に取り入れたい意見がないだけ
・部下がすんなりアドバイスを受け入れてくれるには、どんな言い方をすればいいのか?
・かたくなな部下の心のなかではどんなことが起こっているのか
・成長につながる、話の聞き方を教えてほしい
・クソバイスをもらったときの上手な流し方が知りたい
そんなあなたに贈る、とっておきの「フィードバック」の授業
上司のダメ出しが、「最高のアドバイス」に変わる!
〈Amazon.co.jpより引用〉
最後に
見たまま、感じたままを伝えてもらうフィードバックは、正直精神的にしんどい時もあります。ただ、「こうすると良いと思うよ」というアドバイスとは違い、客観的で素直な意見なので、それをどうするかというのは自分次第です。
まずは信頼できる人からもらえるといいですね。
次に業界の人、尊敬している人、目標としている人からもらえると良いと思います。