こんにちは!嫁です。
……なんて、そんな経験ありませんか?
ライターであれば、ライティング案件やブログの執筆で文字数に悩まされます。
そうでない人でも、仕事や学校でのレポートや感想文の提出なんかがあるでしょう。
現代の多くの人が、“文字を書く”ことからはなかなか逃れられない状況にあります。
本記事では、本ブログのライターであり、ライティング案件実績を持つ私が、本ブログを具体例に文字数不足を解決する小ワザをご紹介します!
・文字数を増やすコツがわかる!
・文章に厚みを持たせる方法がわかる!
Contents
コツ① 用語説明を入れる
冒頭に、キーワードの説明を入れます。
例えば、本ブログの例だと下記のようなイメージです。
(クラウドソーシング未経験者が案件を取るための<3つのSTEP>)
この記事の場合、クラウドソーシングに関連する話題でしたので、「そもそも”クラウドソーシング”とは?」という説明を、本題に入る前に述べています。
もう1つのメリット
この方法をブログ執筆で活用することには、文字数が増えるだけでなく、もう1つのメリットがあります。
それは、記事と読者の知識レベルが揃った状態で、読者が本題に入れる、ということです。
この部分で述べた知識をベースに記事が進んでいくため、読者は必要な知識を持った上で本題を読むことができます。それによって、読了後の消化不良感が出にくくなるわけです。
逆に、前提知識を見て「これは私の読みたい記事とは違うかも…」と思えば、読者は改めて自分の必要な記事を探すことができるので、読者にストレスがかかりにくくなります。
(夫婦の実感♡初めての指輪探し〜入門編〜【結婚秒読みのご夫婦へ】)
この記事の例ですと、本題に入る前に婚約指輪と結婚指輪の違いに触れています。
婚約指輪と結婚指輪の違い、という知識を持った上で本題に入ることができるため、より明確なイメージを持った状態で記事を読み進めることができます。
ただし、注意点あり。
ただし1点、注意すべきことがあります。
それは、用語説明自体はなるべく簡潔に終わらるべき、ということです。
用語説明だけで文章の半分を占めちゃった!とはならないよう、十分ご注意ください。
コツ② 文章を小分けにする
“話し方のコツ”や”プレゼンテーションのコツ”なんかで、“1文は短くしましょう!”というポイントがあります。
例えば、あなたが電機屋でテレビを探していたら、店員が話しかけてきました。
かなり極端な例ではありますが……(笑)
同じ内容を話しているのに、男性の話と女性の話では、大きく印象が変わりますね。
文章の内容をほぼ変えていないのに、後者の女性の話のほうが、ちゃんとアタマに入ってくるような感覚を覚えます。
ブログなどの文章では
(夫婦で休日朝活!蔦屋書店 アクロスプラザ富沢西店で作業してみた【体験談】)
元々の記事のメモとしては、おそらくこんな程度だったかと思います。
〈メモ〉
作業時間を作る必要があるが、お酒も飲みたいし遊びたい。
→ そう考えると、休日の朝がベストです。
ここでポイント!
このコツの良いところは、文章を小分けにするうちに付加情報をつけたくなります。
すると、結果的に文字数と文章の厚みが増すのです!
先程のメモで言えば、第2段階としてはこんな感じです。
夫婦ノマドとして活動するために、意図的に時間を作る必要があります。
とは言いつつ、酒好き夫婦としては夜は飲みたいですし、休日昼はHostel KIKOのイベントに参加したり、友人を交えて遊びに行ったりしてしまうため、夫婦ノマド活動をできる時間としてベストなのは”休日の朝”という結論に至ったわけです。
ここまで書くと、こんなことを考えるわけです。
その結果、例文の冒頭の1〜4行目ができました。
若干ですが、元のメモや第2段階と比べて、文字数を増やせています。
また、読者により明確なイメージを持たせることができ、内容に厚みも増します。
ここまで内容を膨らませることで1見出し分作ることができたので、記事のバランスとしても良くすることができたと感じています。
例をもうひとつ・・・
(【夫婦でクリスマス】プレゼントに悩んでいるあなたへ【マンネリX’masから脱却!】)
この記事の緑の枠の中の文章について、やりがちな例としては……
結婚すると毎日いっしょの時間を過ごすため、一緒にいることに満足してしまい、付き合っていたころのような「お出かけ」が減ってしまうことも。
そんな夫婦の2人での楽しみや、2人での思い出をたくさん増やすために、アクティビティデートのプレゼントはいかがでしょうか。
ここでは、ざっくり分けると、
・結婚すると毎日いっしょに過ごす(事象)
・一緒にいることに満足してしまう(気持ちの面)
・お出かけが減ってしまうことも(可能性、想定)
・アクティビティデートのプレゼント(提案)
・思い出を増やせる(結果)
こんな内容で構成されていると言えます。
そう考えた結果、記事のような文章構成に変え、4文に分けました。
コツ③ 実例や”たられば”を入れ込む
(【結婚式】キンコーズ活用で簡単&満足のペーパーアイテムづくり!体験談をご紹介!)
この記事の、理由①にも②にも使っている小ワザです。
実際に用紙を買いに行った経験談を入れ込んでいます。
経験談を入れることで、文字数を大幅に増やせるだけでなく、より内容に説得力を持たせることができます。
また、ここで”たられば”を入れ込んでみました。
用紙は文具屋さん等を探せば見つかります。
しかし、手元に完成品がない状態で紙を見るだけでは、印刷イメージはあくまでも頭の中でのイメージです。
これで、読者により実感を持って、記事を読んでもらうことができます。
また、”たられば”を盛り込むとそれだけで一段落前後使うため、かなりの文字数増にも繋がります。
注意点:文字数は増やせば良いというものではない
ここまで文字数を増やすための小ワザを解説してきました。
しかし、忘れてはいけないのは、文字数は増やせば良いというものではない、ということです。
文章が長い、ということは、読む側にとっても労力が必要となります。
できることなら、物事は簡潔に知れたほうが良いですよね。
このことは忘れずに、頭の片隅に置いておくようにしてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の内容は、文字数に目安・制限がある場合や、文章を完成させたものの短すぎて内容が薄く見えてしまう場合など、「もうちょっと文字数を増やしたい!」という場合に使えるような小ワザを紹介してきました。
本ブログの中身を例に紹介しましたが、感想文やレポートなどでも応用できる内容です。
是非、文章を書くときに参考にしていただければと思います!
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